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青山美智子さんの「木曜日にはココアを」を読んで気に入ったので、「月曜日の抹茶カフェ」も読みました。
こちらも「木曜日にはココアを」と同様に、それぞれのお話がどこかで繋がっている短編です。
読んでいて落ち着けるお話です。
ビジネス書を読んでいると、気づかないけれど緊張してしているのでしょう、ちょっと疲れます。
でも、こういう本は読んでいて疲れませんね。

いくつかの話があるなかで、ハンドメイドの話が印象に残っています。
私自身、何かを作ることが好きなので、自分が作ったものが誰かの記憶に残っている嬉しさがじんわりと伝わってきました。
ハンドメイドは、関わる人それぞれ全く異なる存在となります。
それは分かってはいるけれど、ずっとモヤモヤしていましたが、これ読みながら私の納得できる解釈に向かいそうな気はしてきました。

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