瀬戸内国際芸術祭2022の会期が終わりに近づきました。
春、夏、秋と三会期あり、夏会期に直島を半分巡りました。
もう一ヶ所くらい行っておきたいと思って探すと、犬島が出てきました。
急な思いつきだったけど、とりあえず出発。
岡山駅に近い自宅から1時間弱で宝伝港に到着しました。
宝伝港からは船に10分乗れば、もう犬島です。
思ったより近い。
そしてこの島の住所は、岡山市東区犬島。
初めて訪問した犬島は、のんびりとした風景が広がっていましたので、ちょっとご紹介しますね。
島に上陸すると、すぐにこの景色。
こういう広がった景色が大好きなので、ものすごくテンションが上がりました。
まずは犬島精錬所美術館へ。
精錬所美術館の作品をみた後は、美術館周辺の小高い丘に登って行きました。
足元が悪いので、歩きやすいスニーカーを履いて行って良かった。
天気もいいし、静かだし、緑は多いし、写真を撮りながら、歩くのが楽しい!
島内を楽しめるように、自然を大事にしつつ整備や掃除が行き届いている印象でした。
次は、瀬戸内国際芸術祭の「家プロジェクト」の作品を歩いて巡ります。
島の細い道を歩くと作品が現れるので、芸術はよくわからないけど見るだけでも楽しめました。
こんな綺麗な作品が、いきなり登場します。
案内通りに歩いていたら、海に抜けました。
そこで現れたのが、花のベンチ。
透明だから写真で分かりにくいですが、椅子になっていました。
景色込みで、かわいいと思いませんか?
芸術作品もだけど、島は自然豊かです。
途中でニワトリも登場。
小屋から脱走しているのでは?と心配になりますが、逃げても島内ですよね。
足元のこんな作品もおもしろいです。
つい、刺しゅうのデザインっぽいと思って見てしまいました。
島内の作品、全部回って2時間半くらいでした。
瀬戸芸会期中だから普段より人が多いとは思いますが、混雑がないのでのんびりとした時間を過ごせました。
11時に宝伝港発、14時10分宝伝港帰着。
自宅を出発して全部で5時間ですが、知らない場所というのは近くても楽しめますね。
瀬戸芸の会期は終了しても島へは渡れます。
でも、島への船便が少なくなったり、休館時期があったりするので、行く前によく調べる必要があるそうです。
船で渡るという行動がハードルを上げていましたが、島のきれいな景色は見る価値がありました。
思いつきで行動して正解でした。