ステッチイデーvol.28(日本ヴォーグ社)は刺しゅう枠の使い方がかわいい

毎号楽しみにしている雑誌「ステッチイデーvol.28 」の紹介です。
発売から少し時間が経ってしまいましたが、
私の気にとまった内容をまとめてみました。
ステッチイデー
発売日は10月11日、次号は来年の4月11日
年に二回発行されている刺繍の雑誌です。
私は最新号は手元に置いておき、時々眺めています。
見る度に、自分の気になる部分が異なるので
新しい発見があったり、気になる商品が見つかったりします。
ある時は道具、
ある時はステッチの方法、
またある時は収納方法というように
時間をかけて、隅々まで読んでいる感じです。
以前の本を出してきて、参考にすることもあります。
毎回、生地や技法についての基本的なことが書かれているページがあるので
別の書籍を探して調べる、という必要がないのも便利です。
vol.28は丸くて私の好みです!
「丸(まる)」が多いなあというのが、手に取った時の印象です。
私は、丸いデザインが好きなので、余計に目に留まります。
表紙も丸い刺しゅう枠の縁に沿って、かわいい花がデザインされている落ち着いた素敵な作品です。
内容にも、多くの「丸」がありました。
刺しゅう枠の飾り方
「刺しゅう枠の飾り方」の特集があった為、余計に丸い図案が多いようですね。
こちら、とっても参考になります。
丸い刺しゅう枠、楕円の刺しゅう枠、
大きな刺しゅう枠、小さな小さな刺しゅう枠、
パステルカラーだったり、模様がついていたり
いろんな種類があるんですね。
刺しゅう枠をフレーム代わりに使わなくてもいいのでは?
そんなことを思ったこともありますが、
刺しゅう枠の中にデザインを収めてあるものは、
当然まとまりが良く、ぴったりとくるんですね。
以前、宗のりこさんの刺しゅう枠を使った作品を見た時も
まとまりが良いなと感じましたが、
今回も多くの作品を見て、シンプルに素敵だという印象を受けました。
(こちらの雑誌に、カタログもついています。)
練習しようと思ったもの
プレイテッド・ブレードステッチが気になりました。
いつも簡単なクロスステッチばかりをやっていますが、
たまにこういう難しいものが気になります。
編み込みのような出来上がりに、目が留まりました。
しかも、名前すら聞いたことのないステッチ。
写真付きで、刺し方の説明が掲載されているので、挑戦してみたいです。
作りたいと思ったもの
「刺しゅう枠を使った小物2種」では、
「ミニウォールポケット」と「小物入れ」の作り方が紹介されています。
ウォールポケットは、リビングの壁に飾ると便利かな思っています。
嬉しかった記事
今年の夏に奈良国立博物館で開催されていた
「糸のみほとけ」展の記事で、作品の一部を紹介してくださっていました。
実物を見に行くことはできませんでしたが、一部分でも写真と、説明を見ることができました。
飛鳥時代に、どんなところで、どんな風に刺繍をしていたのだろう?
全く私には想像がつきません。
それでも、一つ一つ糸で描かれた作品に感動します。
まとめ
ここまでに紹介したことの他にも、花糸、刺し子など、
私の気になる記事が盛りだくさんでした。
作品を見ているうちに、やりたいことが増えています。
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