「フランスのノエルでときめくクロスステッチ」に掲載されている図案に挑戦

クリスマスという言葉を聞いただけでも嬉しくなりませんか?
世の中、まだハロウィンのディスプレイなのに、私はクリスマスです。
クリスマスの図案は12月に飾りたいから、今年から早めに。
今までは、あれこれ考えて間に合わなかったので
これからはコレ!と心が踊るものは、すぐに取り掛かることにしました。
「フランスのノエルでときめくクロスステッチ」
先日、本屋さんで見つけてしまいました。
表紙のツリー!!!子ども!!!かわいい!!!
「ノエルでときめく」って題名、ひかれます。
ヴェロニク・アンジジャンジェさんの作品です。
おフランスっ☆という感じのなんとも言えない色合い
そして、かわいい図案ばかりです。
サンタさんへ手紙を書く男の子に挑戦したけど
書籍を購入し、糸をチェックして材料を買い出しに行きました。
でも、近所では刺しゅう用リネンが手に入らないんです。
25番のDMCの刺しゅう糸も、買いに行ったお店では服の部分に使われている2種類の水色が手に入りませんでした。
それは分かっていたので、持っている生地の中から良さそうなものを選び
無い糸は写真と照らし合わせて、似たような色を使うことにしました。
そして数時間頑張ってこんな感じになりました。
14カウントのアイーダという生地を使って、25番糸二本どりです。
この辺りまで頑張ってみましたが、どうもクロスが不揃いです。
技術が低いのが原因ですが、特に布の裏での糸の渡し方、
針の進め方がよく無いのではと思われる感じがしました。
クロスステッチだと、同じ場所に最大4本の糸が通ることになります。
同時に何本も同じ場所に糸を通そうと思うと、なかなか綺麗にできません。
14カウントは少しだけ細かい目になるので、糸の通り方が窮屈になってもいました。
上手な方はどのようにしているのでしょうか?気になります。
生地変更
あまりにも出来が悪く、あれこれと悩みました。
翌日、続きに取り掛かる時にも、前日のことを考えながら今までの出来を見ました。
クロスの不揃いが気になって仕方ありません。
ついに、生地を変えてみることにしました。
もともと刺しゅう用のリネンを指定してあったにも関わらず
私が縦横しっかりとしているからステッチしやすいのではないか?と考えたことで
14カウントのアイーダを使ったのです。
そこで実験的に生地を変えてみることにしました。
同じカウントのリネンがなかったので、少し大きめの生地です。
二つを比較してみると、こんな感じです。
左が最初に使ったアイーダ、右が今度使うリネンです。
見た感じ、左の方が刺しやすいように思えますよね。
目も左の方が大きいのですが、2×2でクロスを作るリネンの方が
クロスが大きくなります。
出来上がりを比較してみます。
上がアイーダで、下がリネン。
だいぶ大きさが異なります。
なんとか終了
生地を変更したことで、少し刺しやすくなりなんとか完成させました。
不揃いなステッチは訓練するしかないのだと思います。
まとめ
同じ図案を異なる生地で作ってみると、全く針の進み具合が異なりました。
作業が難しいと感じるとどうしても針の進み具合が悪くなります。
進み具合が悪いと、さらに糸のねじれ、歪みがひどくなる気がしました。
結局は技術が追いつかず下手な仕上がりとなりましたが、
考えて刺しゅうした分、すこーしだけ上手になっていると思います。
クロスステッチは好きだけど、なかなか綺麗にできないと悩んでる方、
私も一緒です!いろいろ試して、上手になるように頑張りましょうね。
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