クロスステッチ・間違いステッチを早めに発見する為にやっていること

何をやっても失敗とか間違いとかはあるものです。
クロスステッチなんて間違いとの戦い!!
と言うとおかしいですが、直す事が結構あります。
「なんかおかしい???」という気持ちがしたら
だいたいどこかおかしいです。
「えーーーーー!!!!、なんでぇぇぇぇ」
「私、この1時間何やってたんだろう」
「なんで早く気づかなかったんだろう」
結構集中している時に限ってそんなことが起こります。
そんなことを防ぐために、時々チェックします。
詰まっている図案の場合
刺繍する部分に隙間がなく詰まっているものは
再々、確認する機会があるので、特に問題はありません。
下の写真のクマの体部分は間違いなく終わりました。
腕から取り掛かりましたが、基準となる部分がないので、慎重に刺繍します。
「慎重に刺繍する」=「こまめに確認する」
ということなので間違いが少ないのです。
次に取り掛かる顔や服の部分は、すでに刺し終わっている腕が基準となり
特に問題もなく進んでいきます。
空白の多い図案
刺繍する部分に空白がある場合は
「チェックしながら進める」と思っていないと間違えます。
私の場合は、自分で基準になる部分を決め
その部分に来たらチェックしています。
方法は、図案にマーカーなどで線を引きます。
どこに引くかは、自分の感覚です。
あえて言うなら、マス目が数えやすそうなところにしています。
線を引いた図案と、刺繍している物を照らし合わせます。
今回はいい具合です。
もし違っていても、この辺りなら苦なくほどけそうですよね。
精神的ショックも軽く(大げさ?)、修正も楽にできます。
結局、間違ってもオッケー。
間違えない方法を紹介しておいて、最後はこんなまとめとなりましたが、
本当にクロスステッチは間違って悪い事はないんです。
直せますから。
布と刺繍糸がダメになってしまうので、なるべく間違いが少ないのが良いですが、
なんども何度も直して仕上げたらいいと思います。
実際に、課題をやっていると小さな図案でも間違い多発。
それも楽しんでいます。