DMC刺繍メンタークラスを受講中です。

バラのクロスステッチが完成しました。
先日からクロスステッチ課題と書いておきながら
講座内容に触れていませんでしたので、課題制作中の講座について書いておきます。
これは岡田美里さんのクロスステッチ講座の課題です。
美里さんは、クロスステッチだけでなく、料理、編み物、おもてなしクラス等
多くのことを教えてくださっています。
一日で終わるクラスもあれば、数ヶ月に渡るクラスもあり様々です。
そのなかでも、私が以前から興味を持っていたDMCの刺繍資格のとれる講座を
先月、受講することができました。
DMCというフランスで生まれ270年もの歴史のある会社です。
刺繍をする方なら一度は耳にしたり、実際に使ったりしたことがあるのではないでしょうか?
メンタークラスについて
このクラスは、課題と試験作品の提出が必要になってきます。
試験の合格を目指します。
ほとんどが自宅で課題制作の時間となりますが、2回教室へ伺うことになっています。
1回目は課題や基礎的なことを教えていただき、2回目は課題提出と試験作品の提出と聞いています。
実際に受講してみてわかったことを、ご紹介しておきます。
受講者のレベル
受講するにあたっての刺繍歴は問われませんでした。
実際に参加してみての雰囲気から私が読み取った感じでは
それぞれにレベルも経歴も異なるような感じがしました。
以前、美里さんの講座で初めてクロスステッチをして、興味を持ったので参加した方
長年、自己流でやってきた方
美里さんのファンで、ブログやHPでメンタークラスの開催を知って参加された方など様々でした。
私は自己流の部です。
課題はどれくらいなのか?
たくさん出ました!
内容はその時々で異なるのかも知れませんが、今回は6作品と試験課題1作品
バラ、タオ、ノエル、抜きキャンバス、梅、カップ
これに試験課題のシクラメンです。
こんな区別がつくのか?と不安になるようなセットもあります。
緑はまだ良い、グレーとか白とかベージュとか正確にできるでしょうか?
今まで上手に仕上がったことがない、段染めの糸もありました。
全部仕上げるには結構時間がかかりそうですね。
でも安心してください。
提出するのは3つです。
しかも今回出た課題が全部できなくても良いそうです。
過去に自分が作ってきた作品を取り混ぜても良いとのことなので、
今まで趣味でたくさん作品を作ってきた人は、少し安心します。
(受講者のほとんどが全部の課題を仕上げられるようです。)
参加した感想は
実際に教えていただくと、今まで気にもしなかったことに気づくことができます。
例えば、図案を見てどこから作業するのが効率よく進むか考えて
時には、図案と布を180度反対にして刺繍していくことも可能ということです。
私は逆さにして刺繍したことは、今までありませんでした。
これだけのことですが、感心しました。
180度ひっくり返しても、❌の方向は同じなので支障がないのです。
基本的な糸の扱いも復習でき、一針一針を教室で教えていただきながら入れていくと
なんだか上達した気にもなりました。(自己満足ですね)
まとめ
憧れの方に教えていただきながら、素敵なサロンで刺繍に興味のある方々と針を進めるのは、とても充実した時間でした。
自宅から少し遠い場所で、課題もたくさん出ましたが、全く疲れませんでした。
早く次々と作りたいという気持ちばかりです。
やりたいと思っていることは、すぐに取り組むことをおすすめします。